スキンケアに最適な秋

記録的な暑さ更新の2023年夏でした。
気温はまだまだ暑いのですが、秋の日差しを感じる。

今日はスキンケアについて書いておきます。

タイトルにもあるように、スキンケアのスタートは秋!
紫外線がグングン増え始めるのは3月、ピークは夏
春から夏の間、肌は紫外線や汗に対して活発に機能しています。
日焼けして肌が黒くなるのも、肌の働きが刺激に反応し黒くすることで肌を守っているのです。
しかしながら、その黒さをそのままにしておくと、シミやくすみ、シワ、いずれは肌のたるみの原因になります。
夏が終わろうとしている今、まず傷んだ肌のお手入れをして労わり、穏やかな状態にしてあげることで肌の働きが正常化されます。
秋は紫外線が弱まりメラニン色素を作り出す細胞の活発化も弱まります。
肌にとっては束の間の小休止です。
束の間と書きましたが、本当に束の間でして、冬になると今度は乾燥という外敵がやってきます。
空気、暖房による乾燥、寒さにより体全体の代謝も下がります。
9月から11月の3ヶ月は夏で疲れた肌を癒しつつ、乾燥対策と肌の代謝(ターンオーバー)にフォーカスし北風、乾燥に負けない肌コンディションにもっていきましょう!

ひびき治療室の美容鍼はスキンケアを併用しています。
以前は美容鍼だけをしていたのですが、気づいたんです。

鍼はフェイスラインやたるみといった筋肉系には即効性があり、目に見えてわかるのですが、美容鍼を受けた方の反応に差があるのです。
それは肌なんです。
簡単に表現すると、肌のコンディションが良い方は美容鍼効果の満足度が高く、肌のお手入れ不足の方は満足度が半減します。
美容鍼は筋肉系だけではなく、血行促進にも繋がり肌細胞の働きを活性化させるのですが、やはり外からのケアは必要なのです。
そこで、スキンケアの超基本を治療に併用することにしました。

スキンケアを一緒にすることで新たな気づきがありました。
思った以上に皆様のスキンケアがザックリであることにより、日頃ご自宅でお使いのスキンケア製品の効果をしっかり引き出せていないのです。
製品を使えばキレイになるのではなく、その製品をどう扱うのか?
そして、化粧水、乳液、美容液といった各々が持つ目的は何であり、それにはどんな成分が必要なのか?
あれもこれも入っていれば良いのではありません。

ひびき治療室では効果を最大限に引き出すためのスキンケアのやり方(肌への触れ方など)、肌の働き、製品の成分、知っておくとスキンケアに役立つ内容をお伝えしています。

 

おまけ

先日、使われていないオーディオを実家から持ってきました
久しぶりに、昔買ったCDを聴く時間ができ
今日は秋にちなんで
BGMはこの一枚